プログラミング初心者がアーキテクトっぽく語る

見苦しい記事も多数あるとは思いますが訂正しつつブログと共に成長していければと思います

AWSでBilling Alarmを有効にする

AWSアカウントを作成したら最初に実施しておきたいことを紹介しています。

前回はRootアカウントのMulti Factor Authentication(MFA)の有効化について取り上げました。

architecting.hateblo.jp

今回はBiling Alarmの設定について紹介します。


Billing Alarm

Cloudの利用で注意すべきことの一つが利用料です。

ある日突然、高額な料金を請求されないようBilling Alarmを設定しましょう。

設定した金額を超過したときにメールで通知してくれ、過請求を防ぐことができます。


Step1

  • Console画面右上のアカウント名をクリックし、「Account」を選択します


Step2

  • 「Billing preferences」を選択します
  • 「Receive Billing Alerts」をチェックします
    • ついでに全部チェックしてもいいです
  • 「Save preferences」を押下します


Step3

  • 「CloudWatch」を開きます
  • 「Billing」を選択します


Step4

  • 「Create alarm」を押下します


Step5

  • 「Select Metric」を押下します


Step6

  • 「Billing」を選択します


Step7

  • 「Total Estimated Charge」を選択します


Step8

  • 「USD」をチェックします
  • 「Select metric」を押下します


Step9

  • 「than...」にしきい値を記載します
    • この例では想定利用料が$10を超過するとAlarmが発生します
  • 「Next」を押下します


Step10

  • 「Create new topic」をチェックし、新規SNS topicを作成します
  • Topic名を入力します
  • メールを送信するメールアドレスを入力します
  • 「Create topic」を押下します


Step11

  • ページ下部の「Next」を押下します


Step12

  • アラーム名を入力します
  • 「Next」を押下します


Step13

  • 「Create alarm」を押下します


Step14

  • この時点では以下のような警告が表示され、Alarmが発生してもメールは送信されません
  • Step10で登録したメールアドレスを確認し、AWSからの確認メールをConfirmしてください


完了

  • これでBilling Alarmの設定は完了です

次回

次回はRootアカウントの替わりに利用する、管理作業用IAMユーザを作成します。

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